よっちの書

育児中ぼっちキリッシャーのブログ。ゴールデンボンバーのことや育児のことなどをこのブログで綴っていきます≡⊂( ^-^)⊃

翔さん、音楽って何だろう

翔さんがブログで「いい曲できた(⊃-^)」とご報告。

どんな曲なのか、早く聴きたいですね~。

 

そして、ブログの中で音楽について翔さんが考えていることを書いていたので、その記事を読んで私も少し考えてみました。

 

 

今ニュースで騒がれている佐村河内守さん。

「全聾の作曲家」や「現代のベートーヴェン」と言われており、このイメージで曲を聴いていたファンの方もいらっしゃるようです。

(参考:佐村河内守「偽りの作曲」詐欺罪の可能性?だましてCD買わせた罪重い (1/2) : J-CASTテレビウォッチ)

 

翔さんはブログで下記のように綴っています。

曲が出来た背景や、音楽以外のものによって音楽の評価を変えるべきではないと昔から考えています。

僕はね。

 

こういう人がこんな思いで作ったものだから、良い曲だ!という評価では、音楽以外のもので評価しているということになる。

「音楽そのものを評価すべき」というのが翔さんの考えですね。

その考えには賛成します。

 

ですが、イメージが先行してしまう場合もあると思います。

そういうことはいけないのは分かっているのですが、イメージというものはなかなか強い影響を与えているような気がします。

 

ハロー効果ってご存知ですか?

以下、Wikipediaより。

ハロー効果(ハローこうか、英:halo effect)は心理的効果の一つ。ある対象を評価をする時に顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。

名前が名づけられるくらいですから、対象のもの以外のことも見て評価してしまうことは、人間にとって起こりやすいことなんだと思います。

 

難しいですね…

 

今回、フィギュアスケートの高橋選手が「ヴァイオリンのためのソナチネ」という曲を大会で使うことから、この騒動が起こったわけですが、高橋選手は音楽そのものを評価して選曲していたようです。

でも正直、彼の背景とかを全く知らずに曲を選んだ。作った人が誰であろうと、どういう形だろうと素晴らしい曲

ソチオリンピック Yahoo! JAPAN - ソチ入り高橋大輔“佐村河内騒動”に「このタイミングで…勘弁してよ」(デイリースポーツ)より

このような評価こそ、音楽そのものを評価していると言えるものですね。

 

音楽以外のもので評価を変えられることは、音楽に携わる人にとってはとても悲しいことですよね。

翔さん自身それをよくわかっているんだろうな。

まだ売れていなかった時代に、CDを持って音楽系の会社へ売り込みに行き、「楽器演奏してないんでしょ?」と曲も聞いてもらえずに、あしらわれたことがあるそうなので、その時は悔しい思いがあったのではないかと思います。

 

翔さんも常々考えている「音楽とは何か」という問い…

単純そうで難しい。

私には到底答えを出せそうにありません。

これを機に探ってみましょうかね。