ひとりキリ★ひとりぼっちのキリッシャーブログ

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翔さんが発症したジストニアと私の経験談

翔さんが3年半前に発症した器質的異常に基づかない発声障害
翔さん曰はく、おそらくジストニアだろうということでした…

ジストニアについて自分でも調べてみると、翔さんとは違う形ですが、過去に同じようなことを経験した期間があったことに気づきました。
調べたことも含めて、自分の体験談についても書こうと思います。

 

ジストニアとは

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体のどこか1箇所を繰り返して使うと、脳内の神経の回路が肥大化し、その脳が指令する部位が曲がったり、震えてしまうこと

---日記とお知らせ|ゴールデンボンバー 鬼龍院翔オフィシャルブログ「キリショー☆ブログ」Powered by Ameba

翔さんがジストニアについて調べたものをブログに書いてくれていたのですが、この時は気付きませんでした。

 

 

ジストニアの種類

ジストニアは、体の一部分だけに現れることも(局所性ジストニア)、複数箇所に現れることもあります(髄節性ジストニア)。ときとして全身に現れることもあります(全身性ジストニア)。

---ジストニア: 運動障害: メルクマニュアル 家庭版

翔さんの場合は声帯に現れたので、おそらく局所性ジストニアだと思われます。
この局所性ジストニアは、フォーカルジストニアとも呼ばれ、ミュージシャンの職業病とも言われているようです。

フォーカルジストニアと検索すると、ドラマーやピアニスト、フルート演奏者などを襲った恐ろしい病気として、たくさんの情報が出てきました。

 

 

症状

初期症状
まぶたや手足などの発症部位の軽いけいれん、首や頭が自分の意志と関係なく回転する、などの初期症状がみられますが、ある日突発的にあらわれることもあるといわれています。

進行時の症状
発症している部位のつっぱりやふるえの症状があらわれます。 
持続的であったり、特定の動きをした際にあらわれたりと、個人によって症状が異なります。

---ジストニアの原因と症状をまとめています | 治療ノート

 

ミュージシャンに限定してみると…

楽器を演奏しようとすると意図せず手指に力が入って固まってしまったり、意図しない指の動きが起こってしまったりと、手や指を思い通りに動かせなくなることがあります。

---ミュージシャンの職業病、フォーカル・ジストニアとは | いしゃまち

発声に関しても、翔さんの言っていた通りの症状なので当てはまりますね…

ミュージシャン以外でも起こりうるとのこと。
これらの説明を読んで、高校時代を思い出したのです。

 

 

弓道をしていて「早気」に悩まされていた

高校時代、私は弓道部に所属していました。

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「早気(はやけ)」とは弓道の専門用語です。
本来は上記のイラストの姿勢(専門用語では『会』/弓をいっぱいに引いて矢を放つまでの姿勢)を5秒から10秒くらい保って、的に狙いを定めるのですが、「早気」は弓をいっぱいに引いてから矢を放つまでの時間が極端に短いのです。
1秒とか2秒とか…すぐに矢を射るような感じです。
それは意図的にではなく、身体(手)が意志とは関係なく動いて、矢を放ってしまうのです。

逆に矢を放つまでの時間が極端に長い場合は、「もたれ」と言います。

弓道経験者であれば、自身が経験した方や、周りの弓道仲間にこのような症状の人がいたという方も多いと思います。

 

私の場合、最初は問題なく秒数を保っていられたのですが、ある時から急に保てなくなりました…
弓をいっぱいに引いた後、姿勢を保とうと頭では思っていても、反射的に手が動いてすぐに離してしまうのです。
よく矢が的にあたるようになった頃くらいからなったような気がしますが、はっきりとした原因はわかりません。

どこが悪いのかがわからない…だから、ひたすら数秒保てるように弓を引くしかなかったのです。
が、やはり難しい。
『的を見てしまうとすぐに矢を放ってしまうから、会の時に目をつぶって秒数を数えてから、目を開けて的を射なさい』と、ちょっと危なげな感じもする方法ですが、こういった指導を受けながら練習をしていました…
それでもやっぱり改善しないから、だんだん自己嫌悪に陥ったりして…まさに負のスパイラル。

「早気」が恐ろしいと思ったところは、自分の意志では制御できないこと、狙いを定めている時間はほぼないのに、意外と的に命中していたということ。
全く命中しないというわけではなかったんです。
これがまた「早気」を長引かせる原因にもなっていたんじゃないかと思います…

結局のところ、せいぜい3秒くらいは持てるようになったのですが…引退までそれ以上は持てなかったと思います。
私の場合は、完治させることができませんでした。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、「早気」の症状が局所性ジストニアと似ていることに気づき、ジストニアの一種だったのではと思ったのです。

 

 

スポーツの世界では「イップス」と呼ばれる

そこでさっそく弓道ジストニアの関係について調べてみたところ、スポーツの世界では一般的に「イップス」と呼ばれていることがわかりました。
弓道には専門用語があったので、「イップス」という言葉は知りませんでした。

 

ジストニアという症状は、運動障害の総称で、「中枢神経系の障害による不随意で持続的な筋収縮にかかわる運動障害」と定義されています。
わかりやすく説明すると、身体の一部が、自分の意識ではなく、無意識に筋肉が硬直してしまい、思い通りに身体を動かせなくなるということです。

また、イップスという症状は主にスポーツの世界(野球、ゴルフ、卓球、テニス、サッカー、ダーツ等)で言われている事であり、「集中を必要とする場面で極度に緊張を生じ、無意識に筋肉の硬化を起こし、思い通りのパフォーマンスを発揮できない症状」の事を言います。
 
ジストニアイップスの共通する点は、「自分の意識とは裏腹に、無意識に筋肉が硬直を起こし、思い通りのパフォーマンスを発揮出来ない」ということです。

---ジストニアとイップスの関係について | イップス研究所

ジストニアという症状もイップスという症状も、言葉を使う場面、場所が違うだけであり、ジストニアとはイップスであり、また、イップスとはジストニアであるということが言えます。

---ジストニアとイップスの関係について | イップス研究所

このことから、翔さんが発症した発声障害と、私が弓道をやっていた時に経験した早気は、同じ運動障害だったということがわかりました。

 

 

 

 

まさか同じだったとは…本当に驚きました。

いつも通りに身体が動かないという辛さ、よく理解できます。

 

私は完治まではいかなかったけど、翔さんは長期的なリハビリ、根気強さで声の調子を取り戻している…すごいことです。

早気も同じ運動障害だったと知り、ジストニアを治すのがどれだけ難しいかが今ではよくわかるから。

 

  

翔さんならきっと大丈夫。
これからも翔さんが目指す”より良い歌”を歌い続けて、キラキラした姿をいつまでも見せてくださいね( ˘ω˘ )

 

 

 

 

 

 

 

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